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2月11・12日の日程で沖縄剛柔流拳志會の外間先生にご指導を頂くため、沖縄を訪れました。

3回目の沖縄訪問になりますが、今回は、アメリカのマーシャルアーツインストラクターの方とロンドン警察のポリスマンと一緒に古武術中心の稽古をさせていただきました。

一日目は棒術の基本技の復習と新たな棒術型をご指導いただきました。

空手の術理が棒の型の中に隠されている事が理解できた貴重な体験をさせていただきました。


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夕方には少年部の稽古を見学させていただきました。

古武術(ヌンチャク、棒術)から始まり、ミット打ち、型と稽古が進んでいき、一生懸命さが伝わっていました。

皆、のびのびと空手を学んでいる様子が伺え、我々が思っている道場とは一味違い感心させられることが多々ありました。


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二日目は
●棒術型の復習と分解、
● ヌンチャクの基本と型、
● 短棒術

最後にアメリカのインストラクターの方がカリの上級者だったため「カーリー」の術理をご指導いただきました。


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空手を本当の意味で理解していないと棒の術理も解らない等、また、逆も同じで少々上達したからこそ

理解できたことがたくさんありました。

今回も外間先生から学ぶことが多く、大変、有意義な二日間となりました。

ありがとうございました。 押忍!


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沖縄空手・古武術は沖縄県の重要な無形文化財に指定され、県内各地に多くの顕彰碑や空手関連の史跡があるとのことでフライトまでの時間を利用して史跡を訪ねてみました。


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▲那覇手中興の祖・東恩納寛量先生と、その弟子で剛柔流の流祖である拳聖・宮城長順先生の偉業を讃える顕彰碑。

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▲戦前の沖縄空手界の大家のひとりであり、少林流系の流祖である拳聖・喜屋武朝徳先生の功績を讃える碑。

生前、比謝川の河畔に居を構えて、空手を指導していたことから、嘉手納町中央公民館民俗資料室の敷地内に顕彰碑が建立されたとの事です。


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▲日本本土に空手を普及した最大の功労者である松涛館の始祖・船越義珍先生の功績を讃えるモニュメント。